西宮・甲子園の隠れ家診療所
AIMY鍼灸整骨院 10th Anniversary
〒663-8103 兵庫県西宮市熊野町1-5ファイブビル2F
『東北に笑顔を』 そして 被災された すべての皆様に『笑顔を』

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足の少陰腎経 ( Kidney Meridien;KI )は、体内では腎の蔵に属し膀胱の腑に絡む。体表では、足裏、下腿内側、体幹の前面(胸腹部の第2コース)を走り、鎖骨下縁に至る。その流注により少陰腎経の経穴は、足底、下肢内側の知覚・運動障害及び泌尿・生殖器系、内分泌系、婦人科の疾患の治療に用いられる。

原穴   K13 太谿


郄穴   KI5 水泉


絡穴   KI4 大鐘


募穴   GB25 京門


兪穴   BL23 腎兪

 
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ki1 湧泉.jpg
【ツボの位置】
足底中線上で、上1/3の陥凹部に取る。

【ツボの主治・効能】
足底発熱、足指痛、片麻痺、腓腹筋痙攣、頭痛、不眠、高血圧、神経衰弱、失神、熱中症

【名前の由来】
井穴で足少陰腎経の気血は泉のように湧いてくることに由来する。




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ki2 然谷.jpg【ツボの位置】
足内側縁、船状骨粗面の後下縁に取る。

【ツボの主治・効能】
足指痛、婦人病、泌尿・生殖器系の障害、片麻痺、足の冷え性

【名前の由来】
舟状骨を「然骨」といい、その骨の粗面下方の陥凹部にとるので名づけられた。



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ki3 太谿.jpg【ツボの位置】
内果の頂点の後方で後脛骨動脈拍動部に取る。

【ツボの主治・効能】
足指痛、片麻痺、泌尿・生殖器系の障害、婦人病

【名前の由来】
内踝の真後ろの深い陥凹部にあるため、湧泉から出て然谷を通った腎水の流れがここで一つにまとまり、大きな渓流となり海に注がれるイメージから名づけられた。



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ki4 大鐘.jpg


【ツボの位置】
太谿の下5分で、踵骨上縁アキレス腱の前縁に取る。(太谿;内果の頂点の後方で後脛骨動脈拍動部に取る。)

【ツボの主治・効能】
内果腫痛、足関節障害、踵痛、泌尿・生殖器系の障害、婦人病、水腫、神経衰弱

【名前の由来】
踵骨の形が大きな鐘のように見えることに由来する。



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ki5 水泉.jpg

【ツボの位置】
太谿の直下1寸、踵骨隆起の前の陥凹部に取る。

【ツボの主治・効能】
踵痛、婦人病、泌尿・生殖器系の障害

【名前の由来】
本穴は郄穴で、郄穴は経気が深い所に集まるという意味。腎は水臓で、水源の意であり、水の源が深い所から溢れ出て来るので名付けられた。



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ki6 照海.jpg

【ツボの位置】
内果の直下1寸の陥凹部に取る。

【ツボの主治・効能】
足関節障害、婦人病、泌尿・生殖器系の障害、不眠症、神経衰弱

【名前の由来】
目の疾患を治療し、海を照らすように光明を与えるということに由来する。



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ki7 復溜.jpg
【ツボの位置】
太谿の直上2寸アキレス腱の前縁に取る。(太谿;内果の頂点の後方で後脛骨動脈拍動部に取る。)

【ツボの主治・効能】
婦人病、泌尿・生殖器系の障害、盗汗、下腿内側の知覚・運動障害、冷え症

【名前の由来】
ふたたび流れてくる意味で、腎経の流注は太谿より大鐘、水泉へ下降し、照海に巻きついてここに再び上行することに由来する。



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ki8 交信.jpg

【ツボの位置】
復溜と脛骨内側縁との間に取る。(復溜;太谿の直上2寸アキレス腱の前縁に取る。)

【ツボの主治・効能】
婦人病、泌尿・生殖器系の障害、盗汗、慢性下痢、冷え症、下腿内側の知覚・運動障害

【名前の由来】
腎経がここより枝を出し脾経の三陰交と合流する。「信」は伸ばすを意味する。



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ki9 築賓.jpg
【ツボの位置】
太谿の直上5寸、腓腹筋下垂部とヒラメ筋の間に取る。(太谿;内果の頂点の後方で後脛骨動脈拍動部に取る。)

【ツボの主治・効能】
下腿内側の知覚・運動障害

【名前の由来】
「迎賓館」を築き、来賓を待つという意味。奇怪八脈の陰維脈がここに合流することを示唆した。



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ki10 陰谷.jpg

【ツボの位置】
膝窩横紋の内側、半腱様筋健と半膜様筋健の間に取る。

【ツボの主治・効能】
膝窩内側の知覚・運動障害、膝の冷え性、婦人病、泌尿・生殖器系の障害

【名前の由来】
本穴が陰側の膝窩内側にあることに由来する。



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ki11 横骨.jpg
【ツボの位置】
肓兪の下5寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
婦人病、泌尿・生殖器系の障害、下腹痛

【名前の由来】
古代、恥骨を横骨ということに由来する。


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ki12 大赫.jpg
【ツボの位置】
肓兪の下4寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
下腹痛、婦人病、泌尿・生殖器系の障害、下痢

【名前の由来】
「赫」は非常に大きいことを指す。ここは腎経と奇経八脈の衝脈が合流し、陰気がよく集まるところで子宮の部位を示している。


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ki13 気穴.jpg
【ツボの位置】
肓兪の下3寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
下腹痛、婦人病、泌尿・生殖器系の障害、下痢

【名前の由来】
本穴は腎気が集まるところで、腎は納気を主るため、養生家はここに気を凝集させることに由来する



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ki14 四満.jpg
【ツボの位置】
肓兪の下2寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
下腹痛、婦人病、泌尿・生殖器系の障害、下痢

【名前の由来】
主治がそのまま名前となった経穴で、腸辟切通、咳聚、臍中切通、瘀血淤痛の四つの症を指している。



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ki15 中注.jpg
【ツボの位置】
肓兪の下1寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
婦人病、便秘、下痢、腸鳴、腹痛

【名前の由来】
本穴は内側に胞宮、精室があるが、そこは腎の精気が集まる場所でもあり、そこから胞中に注ぎ込まれることから名付けられた。



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ki16 肓兪.jpg
【ツボの位置】
前正中線上で、臍(へそ)の外5分(約1.5cm)に取る。

【ツボの主治・効能】
腹痛、腸鳴、便秘、下痢、婦人病

【名前の由来】
本穴は横隔膜の下に位置している。「膏」と「肓」は古代の病名で、横隔膜を境にし上は「膏」下は「肓」であることに由来している。



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ki17 商曲.jpg
【ツボの位置】
肓兪の上2寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
腹痛、腸鳴、便秘、下痢、婦人病

【名前の由来】
五行と五音で「商」は金で、肺の音である。大腸は肺と表裏関係にあるので金にも属し、本穴は横行結腸の部位なので湾曲と腸鳴の意味を示した。



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ki18 石関.jpg
【ツボの位置】
肓兪の上3寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
嘔吐、腹痛、腸鳴、便秘、下痢、不妊症

【名前の由来】
「石」は硬いイメージで、「関」は物が通らないことを意味している。本穴が腹痛、便秘などに効くことから名づけられた。



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ki19 陰都.jpg
【ツボの位置】
肓兪の上4寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
腹痛、腹脹、腸鳴、便秘、下痢、不妊症

【名前の由来】
足の少陰腎経の経脈は胃腑の両側にある陽明胃経と交わることが、村から都に上る様子に似ているのでこの名がついた。



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ki20 腹通谷.jpg
【ツボの位置】
肓兪の上5寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
嘔吐、腹痛、腹脹、腸鳴、消化不良

【名前の由来】
「内経」では「谷の道は脾に通ず」とあり、本穴は脾胃の疾患を治す要穴で、水穀を上から下へ通す道になっている。



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ki21 幽門.jpg
【ツボの位置】
肓兪の上6寸、前正中線の外5分(約1.5cm)に取る。(肓兪;前正中線上で、臍(へそ)の外5分に取る。)

【ツボの主治・効能】
嘔吐、腹痛、腹脹、腸鳴、消化不良

【名前の由来】
「幽」は暗い、隠すを意味する。本穴は幽門と呼ばれる胃の上口にあるのでこの名がついた。



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ki22 歩廊.jpg
【ツボの位置】
第5肋骨間、前正中線の外2寸に取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息

【名前の由来】
「歩」はゆっくり進むこと、「廊」はぐるりとまわる通路を意味する。本穴からゆっくりとまわりながら、胸中に入っていくことから名づけられた。



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ki23 神封.jpg
【ツボの位置】
第4肋骨間、前正中線の外2寸に取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、胸部苦満

【名前の由来】
「心」は「神」を蔵す。「封」は境界線で区切られた世界の意。心臓が体表に投影する部位は第2肋間から第4肋間までの間である。その端々を「神蔵」「神封」と名づけた。



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ki24 霊墟.jpg
【ツボの位置】
第3肋骨間、前正中線の外2寸に取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、胸部苦満

【名前の由来】
本穴と心神の住居である玉堂とは水平に位置している。「墟」とは大きな土で盛られた高い山のこと。経穴の場所が胸部の一番高いとこすに位置し、心神と関係しているので名付けられた。



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ki25 神蔵.jpg
【ツボの位置】
第2肋骨間、前正中線の外2寸に取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、胸部苦満、心胸痛

【名前の由来】
「心」は「神」を蔵す。「封」は境界線で区切られた世界の意。心臓が体表に投影する部位は第2肋間から第4肋間までの間である。その端々を「神蔵」「神封」と名づけた。



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ki26 彧中.jpg
【ツボの位置】
第1肋骨間、前正中線の外2寸に取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、胸部苦満

【名前の由来】
「彧」は物が茂り盛んな状態、模様が美しい様のことを意味する。本穴は任脈の華蓋の真横にあり、神蔵の上で華やかな神明を中に蔵していることから名づけられた。



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ki27 兪府.jpg
【ツボの位置】
鎖骨の下縁、前正中線の外2寸に取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、胸部苦満

【名前の由来】
「兪」は輸送する、「府」は集まる所を意味する。足の少陰腎経の脈は気血の働きにより足の末端から胸部まで運ばれる。最後に本穴に集結する位置のため「兪府」と名づけられた。



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