西宮・甲子園の隠れ家診療所
AIMY鍼灸整骨院 10th Anniversary
〒663-8103 兵庫県西宮市熊野町1-5ファイブビル2F
『東北に笑顔を』 そして 被災された すべての皆様に『笑顔を』

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任脈(Concepition Vessel;CV)は「陰経の海」といわれ、諸陰経を統括する作用をもつ。その流注により、経穴の主治は①泌尿・生殖器系の諸症状②消化器系の諸症状③胸部の心肺疾患や頚部の咽喉疾患、顔面下部の知覚・運動障害等の三つに大別ができる。この中で特に下腹部の諸経穴は泌尿・生殖器系、婦人科の疾患に腹部の諸経穴は消化器系の疾患によく用いられる。一部の経穴は強壮作用や沈静安神作用を持っている。

 
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【ツボの位置】
外陰部と肛門の中央部に取る。

【ツボの主治・効能】
痔、排尿障害、月経異常、子宮脱出、ED、陰茎痛、前立腺疾患

【名前の由来】
「会」は会合する所、「陰」は前陰と後陰を意味する。本穴は前後の二陰の間にあり、任脈、督脈、衝脈の三脈の交会穴で、任脈の絡で督脈に別れてめぐることに由来する。


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【ツボの位置】
前正中線上で、恥骨結合の上際に取る。

【ツボの主治・効能】
排尿障害、月経異常、子宮収縮不全、帯下病、ED、遺精、早漏

【名前の由来】
古代、恥骨を曲骨といったことに由来する


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【ツボの位置】
前正中線上で、曲骨の上1寸に取る。(曲骨;前正中線上で、恥骨結合の上際に取る。)

【ツボの主治・効能】
頻尿、閉尿、尿漏、生理不順、不妊症、ED

【名前の由来】
「中」は体の上下左右の真ん中、「極」は端のことをいう。本穴は中に胞宮、精室があり、体の奥深い所にあるので、中極と呼ばれている



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【ツボの位置】
前正中線上で、曲骨の上2寸に取る。(曲骨;前正中線上で、恥骨結合の上際に取る。)

【ツボの主治・効能】
頻尿、閉尿、尿漏、生理不順、生理通、不妊症、ED、下痢、腹痛、虚冷症、体力の回復

【名前の由来】
元気の関所の意味


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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の下2寸に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
小便不利、生理不順、腎炎、水腫、下痢、腹痛、産後の体力回復

【名前の由来】
古代、無月経、不妊症の婦人を石女という。本穴は妊婦に禁鍼であることから名づけられた

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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の下1寸5分に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
臍あたりの腹痛、下痢、生理不順、ED、早漏、水腫、自律神経の失調症

【名前の由来】
元気、腎の精機の集まるところを気の海ということに由来する。


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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の下1寸に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
臍あたりの腹痛、下痢、生理不順、ED、早漏、水腫、自律神経の失調症

【名前の由来】
「交」は交わる、会するを意味する。本穴は臍の真下にあり任脈、衝脈、足の少陰の三経が交わる交会穴である。三経すべて陰経で、任脈は陰を統べる脈であることから名づけられた。


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【ツボの位置】
前正中線上で、臍の中央に取る。

【ツボの主治・効能】
臍あたりの腹痛、腸鳴、下痢、虚冷症、体力衰弱、水腫

【名前の由来】
臍は宮殿の門、神は生命を意味する。臍帯を通して胎児に母体から精血を授け、神(生命体)を形成する「神気の出入り」を表す



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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の上1寸に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
腹脹、腸鳴、腹痛、吐き気、胃腸炎

【名前の由来】
本穴は臍の上1寸、小腸の入り口にある。小腸は清濁を分別する分水嶺でありることから名づけられた。

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※↑下脘の「脘」の文字が表示されないため、表示が「下浣」になっております。「下脘(げかん)」が正しい表記になります。

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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の上2寸に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
食後腹脹、腸鳴、腹痛、吐き気、胃腸炎

【名前の由来】
「脘」は胃腑の中の管全体を指す。本穴は胃腑の下部で底にあるため、下脘と名づけられた


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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の上3寸に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
胃腸の諸症状の常用穴

【名前の由来】
胃と腸の機能を調節する意味である。


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※↑中脘の「脘」の文字が表示されないため、表示が「中浣」になっております。「中脘(ちゅうかん)」が正しい表記になります。

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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の上4寸に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
胃腸の諸症状の常用穴、食後腹脹、胃痛、嘔吐、下痢、便秘、食中毒、胃下垂等

【名前の由来】
「脘」は胃腑の中の管全体を指す。本穴は胃腑の中央付近にあるため、中脘と名づけられた


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※↑上脘の「脘」の文字が表示されないため、表示が「上浣」になっております。「上脘(じょうかん)」が正しい表記になります。

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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の上5寸に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
食後腹脹、胃痛、嘔吐、吐き気、噫気、口臭、吐血、黄疸等

【名前の由来】
「脘」は胃腑の中の管全体を指す。本穴は胃腑の上部にあるため、上脘と名づけられた


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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の上6寸に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
心下痞満、食後腹脹、胃痛、嘔吐、吐き気、噫気、口臭、吐血、黄疸、横隔膜痙攣

【名前の由来】
「巨」は並外れて大きいこと、「闕」は宮中を意味する。本穴は心の募穴に属しており、経気が集まる。心は君主の官で、心君は最も尊い位にあり、手の少陰の脈気が最も集まる穴であることに由来する


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【ツボの位置】
前正中線上で、神闕の上7寸(胸骨剣状突起の直下)に取る。(神闕;前正中線上で、臍の中央に取る。)

【ツボの主治・効能】
心下痞満、動悸、気管支炎、嘔吐、吐き気、噫気、口臭、横隔膜痙攣、肋間神経痛

【名前の由来】
剣状突起の形がはとの尻尾に似ていることに由来する。(鳩尾は「きゅうび」だけでなく「みぞおち」とも読める)



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【ツボの位置】
前正中線上で、第5肋間の高さに取る。

【ツボの主治・効能】
胸脇苦満、食堂炎、嘔吐、吐き気、噫気、横隔膜痙攣、肋間神経痛

【名前の由来】
「中」は中央、真ん中、「庭」は宮殿の前の庭園を意味する。古人は胸部を庭園にたとえた。本穴は膻中の下で、中に君主である心を蔵していることに由来する。



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※↑膻中の「膻」の文字が表示されないため、表示が「壇中」になっております。「膻中(だんちゅう)」が正しい表記になります。

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【ツボの位置】
前正中線上で、第4肋間の高さに取る。

【ツボの主治・効能】
胸やけ、苦満、心胸痛、動悸、咳嗽、喘息、嘔吐、ゲップ、乳腺炎、肋間神経痛

【名前の由来】
古代、胸部の両乳頭の間を膻という。本穴はその中央にとるため膻中と名づけられた


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【ツボの位置】
前正中線上で、第3肋間の高さに取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、心胸苦満、心胸痛、動悸、嘔吐

【名前の由来】
玉堂は、帝王の宮殿の意味である。「心」が「君主の官」で、帝王にたとえ、本穴は心臓の位置にあるため玉堂と名づけられた


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【ツボの位置】
前正中線上で、第2肋間の高さに取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、心胸苦満、心胸痛、動悸、嘔吐

【名前の由来】
帝王の星座名。本穴は心臓の位置にあるので名づけられた


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【ツボの位置】
前正中線上で、第1肋間の高さに取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、心胸痛、咽喉炎

【名前の由来】
肺のことを五臓六腑の華蓋という。この経穴が肺の病証に効くことに由来する

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※↑璇璣の文字が表示されないため、表示が「旋機」になっております。「璇璣(せんき)」が正しい表記になります。

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【ツボの位置】
前正中線上で、天突の下1寸に取る。(天突;前正中線上で、胸骨頚切痕の直上の陥凹部に取る


【ツボの主治・効能】
咽喉炎、扁桃体炎、咳嗽、喘息

【名前の由来】
「璇璣」とは古代の天文学で星座観測機器のことである。璇と璣は北斗七星の星の一つで、本穴は天突の下、胸腔の上にあり、北斗七星が天体を動くように、璇と璣は体を動くことから名づけられた



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【ツボの位置】
前正中線上で、胸骨頚切痕の直上の陥凹部に取る

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、咽喉炎、扁桃体炎、嗄声

【名前の由来】
胸骨頚切痕の上へ向かう形状が、天突の由来である


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【ツボの位置】
前正中線上で、喉頭隆起の上縁(舌骨上縁)の中央の陥凹部に取る。

【ツボの主治・効能】
舌炎、流涎症、舌知覚や運動麻痺、失語症、咽喉炎、嗄声

【名前の由来】
「廉」はすだれ、「泉」は水が沸く。舌骨につく筋肉をすだれにたとえ、本穴は舌下腺の分泌に働くことが廉泉の由来。


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【ツボの位置】
前正中線上で、オトガイ唇溝の中央の陥凹部に取る。

【ツボの主治・効能】
顔面神経麻痺、三叉神経の下顎神経痛、下歯痛、顔面浮腫、構音障害

【名前の由来】
「承」は受けること、「漿」は口中の涎(よだれ)を意味する。本穴は舌唇溝の正中陥凹にあり、溢れ出る唾液を受け止める器のようであることから、承漿と名づけられた

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ki25 神蔵.jpg
【ツボの位置】
第2肋骨間、前正中線の外2寸に取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、胸部苦満、心胸痛

【名前の由来】
「心」は「神」を蔵す。「封」は境界線で区切られた世界の意。心臓が体表に投影する部位は第2肋間から第4肋間までの間である。その端々を「神蔵」「神封」と名づけた。



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ki26 彧中.jpg
【ツボの位置】
第1肋骨間、前正中線の外2寸に取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、胸部苦満

【名前の由来】
「彧」は物が茂り盛んな状態、模様が美しい様のことを意味する。本穴は任脈の華蓋の真横にあり、神蔵の上で華やかな神明を中に蔵していることから名づけられた。



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ki27 兪府.jpg
【ツボの位置】
鎖骨の下縁、前正中線の外2寸に取る。

【ツボの主治・効能】
咳嗽、喘息、胸部苦満

【名前の由来】
「兪」は輸送する、「府」は集まる所を意味する。足の少陰腎経の脈は気血の働きにより足の末端から胸部まで運ばれる。最後に本穴に集結する位置のため「兪府」と名づけられた。



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